遅刻もしない。やるべきこともやっている。
周りに迷惑をかけないように気をつけているのに、なぜか気持ちが満たされないときがあります。
それどころか、ふとした瞬間に「自分だけ損をしている気がする」と感じてしまうこともあります。
ちゃんとしているのに報われない。
この感覚は、誰かに言いづらいぶん、ひとりで抱え込みやすいものです。
「ちゃんとしている」が当たり前になっている
ちゃんとしている人は、周りから見ても「できている人」に見えます。
そのため、努力や気遣いが、日常の一部として扱われやすくなります。
自分の中では頑張っているのに、外からは「いつも通り」に見える。
すると、評価されないことよりも、気づかれないことが苦しくなることがあります。
期待しないようにしているほど、つらくなる
報われないと感じる人ほど、「期待しないようにしよう」と考えがちです。
期待してしまうと、がっかりするから。
けれど、期待をゼロにするのは簡単ではありません。
本当は、少しでいいから「わかってほしい」「報われたい」という気持ちがある。
それを押し込めているほど、心のどこかで疲れがたまっていきます。
「報われる」の形が分からなくなることがある
報われないと感じるときは、何が欲しいのか自分でもはっきりしないことがあります。
褒められたいのか。
認められたいのか。
ただ安心したいのか。
欲しいものが曖昧だと、満たされる瞬間も見えにくくなります。
その結果、「何をしても足りない」という感覚が続いてしまうことがあります。
自分にだけ厳しくなっていないか
ちゃんとしている人は、自分に対しても厳しいことが多いです。
少しの失敗や抜けを見つけると、「もっとできたはず」と考えてしまう。
周りが気にしていない部分まで、自分だけが気にしている。
その状態が続くと、頑張っても頑張っても報われないように感じてしまいます。
まとめ
ちゃんとしているのに報われないと感じるときは、努力が足りないわけではありません。
むしろ、ちゃんとしてきたからこそ、気づかれにくい疲れや、言葉にならない気持ちがたまっていることがあります。
今すぐ答えを出さなくても大丈夫です。
「報われない」と感じている自分を、まずは否定しないことから始めてもいいのかもしれません。