気にしていないつもりでも、ふとした瞬間に周りと自分を比べてしまうことがあります。
誰かの近況を聞いたとき、SNSを何気なく見たとき、会話の流れで話題が変わったとき。
その場では平気な顔をしていても、あとから気持ちが沈んでくる。
「どうして自分はこうなんだろう」と、答えの出ない考えが頭に浮かぶこともあります。
比べようとしていなくても、比べてしまう
周りと比べることを、意識的にやめようとしている人は多いかもしれません。
それでも、気づかないうちに比べてしまうのは、ごく自然なことです。
人は、自分の立ち位置を確かめるために、周囲の情報を見てしまいます。
比べる気がなくても、目に入った情報がきっかけになってしまうことがあります。
落ち込むのは、真面目に向き合っている証拠
比べて落ち込んでしまうと、「自分は心が弱い」と感じてしまうことがあります。
けれど、落ち込むという反応そのものが、日々の生活や自分の状況に真剣に向き合っている証拠でもあります。
何も感じなければ、比べて落ち込むこともありません。
気持ちが動くということは、それだけ大切にしているものがあるということでもあります。
見えている部分だけで比べてしまう
周りと比べるとき、目に入るのは多くの場合、うまくいっている部分だけです。
苦労や迷い、表に出ていない部分は、ほとんど見えません。
それでも、自分の内側にある不安や不足感と、他人の見えている部分を並べてしまう。
その結果、必要以上に自分を低く見積もってしまうことがあります。
比べてしまう自分を責めなくていい
比べてしまうこと自体を、無理にやめようとしなくても大丈夫です。
「また比べてしまった」と気づけるだけでも、十分です。
落ち込んだ気持ちに対して、「そんなふうに感じているんだな」と距離を取ることで、少し楽になることもあります。
まとめ
周りと比べて落ち込んでしまう瞬間は、誰にでもあります。
それは、怠けているからでも、心が弱いからでもありません。
比べてしまった自分を否定せず、そう感じた事実をそのまま受け止めてみてください。
それだけでも、気持ちの重さが少し変わることがあります。